あてなるもの

大人京都人視点日々色々

The 京都 hour

一昨日の休日、ひとつ前のブログに書いた

書道の友人とランチをした。

高倉二条下る

イタリア料理【フィオリスカ

この日のために、友人が予約してくれた。

持つべきものは、良いものを知り尽くした友人だ。

会話も盛り上がり、ひと皿頂く毎に"おいしさ "と "発見 "が渦を巻いて消えていく!

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とにかく仕事が丁寧!京懐石を思わすほどの丹念な下準備がうかがえる。

素材・季節感・食感・味のコントラスト

…全てに調和が取れ、シェフの心くばりが溢れてる。

鷹ヶ峰のお大根のスープ (写真撮り忘れました)

わざわざ出向かれ、ご自身で朝採りされたもの。

塩味を足しただけのシンプルなお料理というけれど、

絶対に家庭では出来ない。

前菜の中心:二層仕立ての人参のスープに添えられているのは、煎った蕎麦の実。蕎麦の香りがふわっと抜けて、人参の甘みも引き立てる。

ドルチェのアイスクリームに隠れていたのは、

栗と生わさび。冴えた風味がクセになる。

京都では意外な食材の組み合わせを

『出会いもん』と言うけれど、

見事な出会いに感謝ばかり。

友人との会話に素敵なランチ。

楽しい時間は、あっという間。

寄り道に本願寺さんの紅葉を通り、京都タワーを見上げた。

自分を取り戻したような時間だった。

 

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