十五夜のきれいなお月様を見た日から
一気に冷えて、秋が来た!
空気は澄んで、空には秋雲。
盆地を取り囲む山の稜線も冴えている。
日曜の朝。駅のホームで『お坊様』に遭遇。
土曜や日曜の朝7時頃、お経を唱え托鉢の
お坊様に出会ったりする。
春夏秋冬、よくある出来事だが…個人的には
秋にお坊様ご一行に会うと、心穏やかになる。渋めの衣の色が、紅葉にも映えて他の季節にはない趣を感じたりする。
秋という季節が、深く静かに物思いにふけさせるのだろうか。
GOTOキャンペーンの影響で、京都の街も
少しずつ賑やかさが戻ってきた。
名所名跡は、やっぱり混雑覚悟?!
楓など雅な紅葉を観たければ、ガイド本通り
に巡るべきかもしれないが…私のおすすめは、
『秋も桜の木を目当てに巡るべし!』だ。
赤・黄・オレンジ・茶、桜の木の紅葉は豊かな
色に満ちている。里の秋を存分に感じられる。
京都駅直ぐなら、東本願寺前。
周りの山の景色も一緒に楽しめる。
出町の【ふたば】さんで、豆餅と栗餅を手に入れて、川辺のベンチで頂くのもいい。
満月の日を狙って、夜歩きも、また一興。
GOTOトラベラー様
今年の京都の秋は、静かに・密やかに
暮らすような感覚で、" 小さい秋 "を
見つけてみては、いかがでしょうか?