あてなるもの

大人京都人視点日々色々

大雨の後で決めたこと

先日の地震から3週間目…今度は大雨が!

7月5日の朝から、何となく嫌な予感がしていた。

今日さえ乗り切れば翌6日は公休日。

雨の休日になる事は間違いなかったが、職場である百貨店が閉まる事は無いと思っていた。

6日は明け方から"避難勧告 "アラームが、けたたましく鳴り続けた。

5年前の嵐山の桂川氾濫を思い出した。

NHKのニュースと避難勧告アラーム…

ずっと・じっとの休日。

寝不足でうつらうつらしては、アラームで目覚める。

スマホ登録のJRの列車運行状況のプッシュ通知も炸裂だ。

早めにJRが運転見合わせを発表したので、7日も仕事を休む事になった。

水や保存食は、先日の地震の際に点検補充済み。

ちょうど母の親戚から野菜が届いた直後だったので、

食材も充分・終日家に居ることに。

5年以上前の派遣時代にお世話になった方達から、

心配メールを頂いた。

返信しながら、色々な事が頭をよぎった…

阪神淡路大震災東日本大震災、そして先日の地震に、この大雨。

20代〜49歳の今まで、職場でも私生活でも出来る範囲で備えていたつもりだったが、もう受け身ではいけない気がして来た。

刻一刻と変化する全国の被害状況に、苦しくなった。

そして、決めた。

防災士』の資格を取る!

前から気になっていたものの、京都市の助成制度が無いことを理由にしたりして、後回しにしていた。

民間資格でもスペシャリストに近づく事で、少しでも守れる範囲が広がるならと考えた。9月にある講習のまだキャンセル待ちだが、取ると決めたらやる事は沢山ある。

AEDの取り扱いのおさらいに、地震保険・市区町村の震災系援助制度の確認など…誰のためにもなるような知識も増やしたい。

百貨店という沢山の人が集まっている場所でも発信できる役立つ情報…知識だけでも何か人助けには繋がるはずだと思う。

人と人のコミュニケーションが人助けのヒントになれば嬉しい。

昔受けた研修で、NASA(アメリカ航空宇宙局)で実施されてる心理テストがあった。

宇宙で遭難した時に、生存率を表すテスト。

自分独りで判断行動した時と、グループで判断行動した時とで結果を比較。

私の生存率は驚異的な数値で、圧倒的に独りで判断行動した方が高かった。

大笑いしたあの研修…今からは、あの結果を適性だと信じようと思う。