気が付けば、明日の暦は大雪。
京都では紅葉が終わり、お正月支度に
かかり出す。
通院の付き添いや、私の体調についての
会社との話し合い…色々くたびれて
11月は、あっという間に過ぎて行った。
遠距離通勤とストレスによる逆流性食道炎。
今年の夏は体重が42キロを割り込み、
クロワッサンにアイスクリームを乗せたり
して、無理矢理食べた。
50代での大幅な体重減は、骨粗鬆症に繋がるとのこと…骨自慢の私でも医師から心配されたからだ。夏の疲れが出る頃なのでと注意を促された矢先、秋口からは血尿に悩んだ。
免疫力が落ちる事により、体内の常在菌の活動が変化して悪さをするそう。
ちょっと文学的な名前が秋に合うやん!と
変な感心をしていたが、身体はきつかった。
結局、上司との話し合いではラチがあかず、
産業医に繋いで欲しいと申し出た。
リモートで東京の産業医との面談。
『もうそんなに真面目に頑張らなくてもいいのよ。 適当にやんなさい。適当でいいのよ!』
上司と私のやりとり・一連の流れをお話しした後、産業医の先生からこんな風に言われた。
会社への意見書にも、しっかりと的確な対処法を織り込んで下さった。
この数日【はやぶさ2】のニュースにそわそわしながら、自分に重ねた。
初代はやぶさ並みに満身創痍の身体だが、
はやぶさ2のように、今期もミッションを果たしている。
JAXAチームの見事なオペレーションがあってこそ、困難を乗り越えて、はやぶさ2は仕事をやり遂げられた。
定期入れに付けているNASAのキーホルダーのプリントが消えるまでに、私も京都へ帰還したいものだ。