あてなるもの

大人京都人視点日々色々

壬寅(みずのえとら)

小晦・大晦日と吹雪の中、年が明けた。

お正月から雪でこけたら、かなん!かなん!と

今年の初詣は、ちょっと遅め。

午前10時半。

"松尾さん"に着いた頃、元旦らしい晴れやかな良いお天気になった。

今年は寅年、干支は壬寅。

壬(みずのえ)は、

『新たな活動への機を伺い、潜在能力を高める時期との意を示す。そして、新しい生命が生まれようとする状態の中、自らだけでなく、周りも潤わせていく』とされている。

寅(とら)は、万物が伸び広がる事を意味し、

『躍動・顕現の吉祥に満ちる』とされている。

松尾大社がお酒の神様であることは有名だが、

【四神相応 西方守護 白虎】のお役を務めるお社、京都の西の守護神様でもある。

一年間お守り頂いたお札をお返し、いつものように参拝を済ませ、授与品を頂く。

今年は、"干支枡"と"白虎水琴鈴"も頂く事に。

たくさんの枡の中から、お気に入りを探す。

私のチョイスは勢いよりも、福々しさ!

愛嬌のある、優しい丸みのある字体の枡を選んでみた。

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鈴は水琴窟の音色。

軽やかで、みずみずしい音色が響く。

心の奥にスーッと沁みる。

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去年より、境内には人も笑顔も増えていた。

話し声や笑い声…音や活気が戻ってきた。

続くコロナ禍でも新年への願いや期待が伝わってくるようで、なんだか嬉しくなった。

 

2022年 任寅…

まっさらな気持ちで、しっかりと機を見据え、

力を溜めて飛躍を目指す。

トラのように縦横無尽に駆け回る…

望みは高く・ULTRA (ウル "トラ " )でいこう!

 

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