先日のブログを見て、
『リュック? ほんまに?!』
『リュック、珍しいね!』というメッセージが友人達から続いた。
そう。ほんまです、リュック。
それも、去年の冬からリュック愛用中。
きっかけは、持病の逆流性食道炎の回復にもリュックは効果があると聞いた事から。
バッグの"斜め掛け"スタイルをすることはあっても、リュックからはかなり遠ざかっていた私。
学生時代以来かも。
普段の服装に合う・大人な私が常に持つ納得いくリュックがあるのか?…ちょっとモヤモヤしていたら、こんなリュックに巡り会えた!
【カール・ラガーフェルド】の子供用リュック。
かつて私は、カールがデザイナーだったブランドに勤務していた。
彼の描く世界観や美意識に触れるたび、程よい緊張感と高揚感を持ちながら売場に立っていた。
モード好きな人が見たら、プププと笑ってしまうような仕掛けが、このリュックにはたくさんある。
表も中も、カールだらけ仕様。
Kの文字にカール。
裏地にも、カールの大群!総柄カール。
カール軍団をピンクゴールドのロゴや金具が
上手くまとめている。
イエローゴールドではなく・ピンクゴールドというのが、ミソだと思う。
カールと、あのブランドの厳しさを思い出しつつ、リュックを背負う。
私の背筋はかなり伸びているはずだ。
大きさも、ちょうどいい小ぶりサイズ。
混雑した乗り物で、前抱えにしても身体の幅にきちんと収まる。
リュックを背負って、階段も楽々。
以前は右足のむくみが酷かったが、リュックにしてからは、全くない。
身体の歪みが解消されたのかもしれない。
ユーモアと機能を兼ね備えたリュックで、
気持ちも身体も、すこぶる軽やか!
リュック、おすすめです。