あてなるもの

大人京都人視点日々色々

市民憲章

台風シーズンに突入しても、30度越えの暑さが続く。年々秋は短くなるも、その訪れを見逃すもんか!と、意気込む毎日。

昨日届いた【市民しんぶん】に懐かしい言葉を見つけた。

京都市民としての心構え『市民憲章』

学校で習ったきりになっていたが…改めて読み返すと、なかなか日々の暮らしにフィットしている内容だった。

昭和31年に市民の手で定められた、約束事。

f:id:suwaporin2:20220927100547j:image

約束事ながら、ちょっとフワッとしているところが、いかにも京都らしいと思う。

個人的には"良い風習をつくりましょう"が気に入っている。

新旧問わず、良いものでさえあれば、京都人はみんなウェルカムだから。

秋の観光シーズンを控え、市民憲章を読み返す。

一部のマナーの悪い観光客にもウンザリだが…行儀の悪い地元市民は、最悪だと思う。

せっかく京都に遊びに来たのに、タクシーやバスの運転手の態度が酷かったという話しも、よく耳にする。

もしも行儀の悪い京都市民に遭遇したら

『市民憲章、読まはったら?』…と

笑顔で、やんわり言い放つのも有りだろう。

 

ゴチャゴチャ言うより、キレのある静かな一撃ほど、京都人にはよく効くはずだから。

【旅行者を、あたたかくむかえましょう】

f:id:suwaporin2:20220927142321j:image