あてなるもの

大人京都人視点日々色々

御旅所にて。

出勤前、朝8時半頃の四条通り。

鉾が建ってからは道も混みだしたが、

この時間帯は、まだ静か。

長刀鉾の豪華な『懸装品』を横目に、

バスはスイスイ進む。

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四条河原町のバス停前は、

八坂神社の【御旅所】

タイミング良く授与所が開いたので、

こちらの二品を頂いた。

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『茅の輪の御守り』と『うちわ』

(うちわの写真は、表・裏)

茅の輪の御守りには、

蘇民将来之子孫也】の神符がつけられている。

京都の人間にはお馴染みの厄除けの言葉で、

スサノオノミコトの伝承に由来する。

八坂神社の御紋の入ったうちわにも、

【疫気撲滅】の文字。

八坂神社の御紋は、輪切りにした"きゅうり"の切り口に似ているからと、7月の祇園祭の間はきゅうりを食べないというのも、京都ではわりとよくある話しだ。

蒸し暑さからの疲れも、コロナのストレスも、八坂さんのうちわを一振りすれば、消えていくように感じる。

残念ながら今年も山鉾巡行は見られないが…

その分昔よりも、祇園祭の意味深さを考える。

静かに

厳かに

願いを込めて

7月が過ぎていく。

 

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祇園祭の頃

梅雨明けが待ち遠しいと思う頃、

『山・鉾』建てが、始まった!

7月は、祇園祭。いつもの風景が戻ってきた。

この時期の通勤風景は、こんな感じ。

バスの窓から、毎日少しずつ組み上がる

山鉾を楽しむ。

四条通りは車も人も混みだして、バス停さえも

移設…この時期の最重要事項だ。

昨日は、こんな感じ。

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で、今日はこんな感じに進んでいる。

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月鉾は、バス越しに。

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そうそう!コレコレ!

祇園祭の頃の通勤風景。

『鱧もそろそろ食べなあかんやん』

『今年、浴衣はどうしよう』

ゆっくり動くバスの窓を眺めながら、

そんな事を考える。

この時期のうきうき感は、コロナでも

やっぱり消えはしない。

 

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出町の顔

梅雨の中休み。 久々の晴れ。

用事のついでに、鴨川を散歩。

今なら空いてるか?と、夕方に出町柳の名物のお店に寄ることにした。

いざ!出町の顔【ふたば】さんの豆餅を目指す。

ふたばの豆餅…私達のおやつも、今や全国区の知名度になりつつある。デパ地下で売られる日もあるが、やっぱりお店で買う方が美味しい。

橋を越えると、お店が見える。

夕方5時にもかかわらず賑わっている。

ちょっとした行列も懐かしい風景だが、コロナ禍とあって、距離を保つための立ち位置シールが貼られていた。

豆餅だけか、水無月も??葛饅頭とわらび餅。

並ぶ間にぐるぐる悩む。

ケース越しの"ふたばレディース"のきびきびした手さばきを眺めながら、やっぱり豆餅一本に絞った!!

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餅感はありながら、溶けるような口当たり。

この次に来るのが、"あっさりまったり"とした、あんこ。

あんこの程よい甘味を、お豆さんの塩味がなんとも良い感じで引き立てる。

ふたばの豆餅の素晴らしさは、この絶妙な組み合わせのバランスだと私は思っている。

美味しさの表現に『マリアージュ』という言葉があるが…この豆餅に使われている全ての食材・塩やお水に至るまで、これ以上はない【相思相愛】の関係なのだと思う。

京都に生まれて良かった事…昔から慣れ親しんだ味に、何十年、幾つになっても、変わらず舌鼓を打てる事かもしれない。

もし、生まれ変わっても、やっぱりふたばの豆餅は外せない。

豆餅 Forever!

 

 

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"妖精さん"のおしゃれ

緊急事態宣言下。

京都は観測史上最短で、梅雨入りをした。

雨続き・何かとパッとしない中、我が家でも盛り上がっているのは、『あの人』のこと。

相撲ファンから【溜席の妖精】と称されている、謎の人物…お相撲中継の画面では、正面か左端側に、毎日彼女を確認することができる。

すっと背筋を伸ばし、絶対に崩れることのない正座。品の良いワンピーススタイルは、可憐かつ王道の極み!日本人が普遍的に好ましく感じる要素を備えている。

国技館という場所にも相応しい品格を感じる。

今や妖精さんは、世代を超えての人気者だ。

我が家では、母が最初に妖精さんに気付いた。

あのワンピースは、お誂かもね?と言いだし、毎日違うワンピースをお召しの妖精さんのおしゃれチェックが始まった。

TV中継で映るあの辺りのお席は谷町筋の方々がほとんどだと思っていた私は、母から妖精さん話しを聞いた時、ワンピースはきっと【FOXEY】のもので、エレガント系・経営者クラスの力強い女性を想像していた。ところが実際にTVを見ると、妖精という例えがぴったりの清らかさが漂うオーラに驚いた。

Googleに上がっていた妖精さんの素性は、一般の方で、後援会に入ってらっしゃる一家の御令嬢とか!?全てがフワっとした感じも、妖精という例えなだけに、納得する。

好きなお相撲を、自分のお気に入りのおしゃれをして連日観戦!!そんな妖精さんのポジティブな毎日から目が離せない。

今日は、千秋楽。

妖精さんは、どんな装いで現れるのか?

取り組みの面白さを超えるくらい、お相撲ファンを虜にして欲しい。

 

 

 

 

心にちいさな輝きを。

京都に異動して1ヶ月半。

再度の緊急事態宣言発出。

私の働いている百貨店も休業となってしまった。

生活のリズムが出来て、仕事も軌道に乗り始めていた矢先の当面休業。

五日が過ぎたが、" 時差ボケ "のような感覚だ。

大阪の感染者数を見ては、ため息が続く。

毎日コロナのニュースを見ながら、友人やお世話になった人達の無事を願う。

去年はマスクや除菌グッズを探す使命感で乗り切れたが、今年はとにかく落ち着かない。

気持ちのモヤモヤを切り替えるため、思い付いたのは…ダイヤモンド。

デニムにパーカーの普段着にも、ダイヤを組み合わせて、コンビニへ。

手抜きコーデも、大人の着こなしに。

ちょっとだけ気分良く。

遡る事、2ヶ月前。

私はダイヤのピアスを新調した。

アクセサリーはパール×ゴールドが定番だったが…ダイヤモンドの清らかさ・硬さ、全ては跳ね返すような力強さが今の気分にぴったりだった。

コロナ疲れか?魔除けの意味か?

これまで頑張った自分へのご褒美か?

とにかく色々な理由をくっつけて、粒感のある大きさのピアスを新調した。

限られた予算に収めるため、大きさを優先したので、輝きというよりも照り?!という方が、しっくりくるピアス。

ジュエリーというよりも、ラフダイヤのような鉱物感がしっかり感じられるのも、今の私の着こなしにも合っている気がして決めた。

一日の終わり、ピアスの手入れをして片付ける。

ダイヤは油分に弱いので、皮脂やお化粧品の汚れが残らないよう、クロスで拭きとる。

愛用の10倍ルーペで、夜な夜なダイヤをじっくりと観察、心癒される儀式。

何億年も掛け、じっと我慢に我慢を重ねて生まれてきたダイヤモンド。

ちいさな輝きを覗き込み、コロナになんか負けるか!と、今夜もダイヤを磨きましょ。

 

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財布は、口ほど物を言う

今日、新しいお財布をおろした。

2021年3月31日は、暦の上では最強日!

お財布を新調したり、契約ごとや引っ越し等には、もってこいの日。

今から12年前、ラグジュアリーブランドで働くようなって、そんな日が存在する事をお客様から教えて頂いた。

『人の上に立つ者は、財布にも気を使え!』

経営者クラスの方々こそ、お財布というもののありようには敏感で、沢山の事を学ばせて頂いた。

私には7年ぶりの新しいお財布。

前のお財布は、黒のカーフにゴールドの金具がついたクラッチバッグ風で、一目惚れで買ったもの。

苦楽を共にし、愛着というよりも感謝だろう。

こんなに働いて貰って、ありがとうね!と気持ちを込めてピカピカに磨いて、箱に片付けた。

身の回りの物を新しくする事には、気持ちをリセットする効能がある。

『ここから』新しいスタートを切るのだと、この先の自分の毎日に期待を抱ける!

ちょっとした事だし、誰にでも出来る仕切り直しの儀式かもしれない。

52歳になり人生のステージが違ってきた感じがすること、京都に戻ってちょっと楽しい予感がしている今の心境をイメージして、選んだのが…

【AIGNER】の萌黄色の長財布。

今回は仏ブランドも伊ブランドでもなく、珍しく独ブランド。AIGNERといえば、ちょっと前まではボルドーカラーで渋い処という印象だったが、選んだお財布にはこれまでになかった軽やかな"Neo感"があり、今の気分だった。

浮つき過ぎず、それなりの品もある。

Aのロゴが馬蹄の形に見えるラッキーモチーフ付。内側にもこのロゴがびっしりのプリント生地が貼られてる。凝った作りの割には、価格も抑え気味。

我ながら、よくぞ見つけた!と悦に入った。

『まぁ、これでいいか…』ではなく、

『これがいい!』『これが自分だ』と思える

買物は、後々もきっと幸せを呼ぶ。

2021年の春財布。

自分の中に、これから何かが芽吹く事を楽しみに、大切に使いたい。

 

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