2年半通った難波への遠距離通勤が終わった。
梅田への3年半を入れると、大阪への通勤は、
計6年。
それなりの年数を過ごすと、知らない土地でもそれなりの知り合いができていて、職場関係以外でも、色々な方々に親切にして頂いた。
朝のお茶場:英國屋さんに、駅近のノムラクリーニングさん。コロナ禍でお世話になったドラッグストアの方々も。
最終勤務が近づくにつれ、お別れのご挨拶をしていった。
今さらながら、京都から通っていた事がわかると、一様に驚かれた。
『次は、お休みの日にまた来てくださいね!』
そんな風に声を掛けて頂くと、名残惜しく本当に嬉しかった。
あれこれ考えながら、最終日の段取りを確認。ご挨拶用に用意したお菓子の注文書の控えを見て、ハッとした!!
担当者欄のお名前が『祝』さん!!
遠距離通勤を労われ、京都に戻れて良かったね!と祝ってもらっているのか?
えーー!!
さすがは、大阪ミナミ。
〆もオチもこのうえない!
small good things…
思い返せば私の遠距離通勤は、優しく・温かく、クスっと笑える出来事が沢山散りばめられていたかもしれない。
感謝とお別れを込めて、心の中で呟いた。