あてなるもの

大人京都人視点日々色々

声を届ける

台風21号。

生まれて初めて、台風で身震いをした。

向かいの学生マンションの屋根から銅板のような建材が吹き上がり、紙くずのようにヒラヒラと飛んで行く。

風圧と地鳴りでビクビクした。

昨日は台風の後片付けで一日が過ぎた。

吹き飛んだ銅板が、街灯にぶら下がっているのを発見!知らない人が下を行き来し、電線も近くにあって危ない。区役所に電話をしたら、二時間後には撤去してくれた。

そして、今朝の北海道地震

テレビを見て無言になってしまった。

『どんな時代に生まれるのかは、宿命だ』

災害とは全く無関係の、数日前の新聞記事にあった文章を急に思い出した。

・大丈夫? 

・怖かったね〜

・今、こんな状況・これからの状況見通しとは

・助けを呼びましたか?

・一緒に避難しましょうか?

・お手伝いすることは?

・頑張ろう

こんな時代に生まれた事が宿命なら?

情報でも応援でも弱音でも、

せめて声を届けたい。

家族でも他人でも、誰かが誰かを想って声を届ける事で、事態が好転する事がきっとあるはず。

 

声を届けよう。