あてなるもの

大人京都人視点日々色々

嵐山の楽しみ方

今朝の7時過ぎ。

ほの白い "紙の月"がまだ空に出ている頃、

嵐山へ向かう。

急に見頃となったので、次の休みを待たず朝活での紅葉鑑賞に変更した。

嵐山の7時台までは、地元の人。

ジョギングやワンちゃんのお散歩、毎朝同じスポットで写真を撮る方など、おなじみの風景。

土日は、天龍寺さんの雲水さんも登場。

8時以降からは、近くのお宿から観光客が出て来られたり、修学旅行生の姿が。

9時以降はお店も開きだし、一気に人が増えてくる。賑やかな雰囲気で食べ歩きをしながら、お寺や風景を楽しむ…一般的な嵐山の楽しみ方は、こんな感じだと思う。

『せっかく嵐山に来たのだから』

個人的におすすめしたいのは…

風景の【コントラスト】を楽しむこと。

嵐山の山々は、山の斜面が急なことで表情豊かな風景を織り成す。

雪、桜、新緑、紅葉…どの季節も太陽や月明かりで様々な角度から、見え方が変わっていく。

紅葉の頃は、よく『錦織』に例えられる。

山全体が、豪奢な織物に見立てられるよう。

日差しの辺り具合で刻々と変わる景色。

山の中や竹林の路での影もまた、心が落ち着く。

明と暗、凸と凹。自然の地形に植樹の成果。

視線を上にあげながら、秋空込みで、嵐山のコントラストを楽しんでほしい!

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