あてなるもの

大人京都人視点日々色々

八ツ橋の乱

書こうか、書くまいか?

迷っていたところで、日経の記事を

見つけて、書く事にした【八ツ橋の乱】

井筒vs聖護院…創業年を巡っての争い。

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京都人としては、なんとも複雑な心境で   この争いの成り行きを見ていた。

井筒さんの訴訟を聞いて…

今頃一体どうしゃはったん??

気ぃ悪い事ないんやろか?

負けたらこの先どうしはるん?

などなど。

家族もご近所も騒然となった、この騒動。

調和と秩序が守られているからこそ、成り立っている事が、この街には沢山ある。

訴えるのには、それなりのご事情があったのかもしれない。

それでも『よその家の事には、口を出さない!』のが、鉄則だ。

八ツ橋は私も大好きで、子供の頃から親しんだ大切なお菓子でもある。

行事や進物・手土産など、色々な場面でお店も使い分けている。

創業年がいつであっても、それぞれの家庭の好みがあり、思い出という歴史がある。

真か偽かという問題では全くないのだ。

各々の【心の老舗】というものがきっとある。

日経の記事では"SINCE"で上手に語られていたが…    

井筒さんには、何年から創業かという事よりも、『この先何年続けていけるか?』という事に、全力を注いで頂きたいと思う。

 

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