あてなるもの

大人京都人視点日々色々

"妖精さん"のおしゃれ

緊急事態宣言下。

京都は観測史上最短で、梅雨入りをした。

雨続き・何かとパッとしない中、我が家でも盛り上がっているのは、『あの人』のこと。

相撲ファンから【溜席の妖精】と称されている、謎の人物…お相撲中継の画面では、正面か左端側に、毎日彼女を確認することができる。

すっと背筋を伸ばし、絶対に崩れることのない正座。品の良いワンピーススタイルは、可憐かつ王道の極み!日本人が普遍的に好ましく感じる要素を備えている。

国技館という場所にも相応しい品格を感じる。

今や妖精さんは、世代を超えての人気者だ。

我が家では、母が最初に妖精さんに気付いた。

あのワンピースは、お誂かもね?と言いだし、毎日違うワンピースをお召しの妖精さんのおしゃれチェックが始まった。

TV中継で映るあの辺りのお席は谷町筋の方々がほとんどだと思っていた私は、母から妖精さん話しを聞いた時、ワンピースはきっと【FOXEY】のもので、エレガント系・経営者クラスの力強い女性を想像していた。ところが実際にTVを見ると、妖精という例えがぴったりの清らかさが漂うオーラに驚いた。

Googleに上がっていた妖精さんの素性は、一般の方で、後援会に入ってらっしゃる一家の御令嬢とか!?全てがフワっとした感じも、妖精という例えなだけに、納得する。

好きなお相撲を、自分のお気に入りのおしゃれをして連日観戦!!そんな妖精さんのポジティブな毎日から目が離せない。

今日は、千秋楽。

妖精さんは、どんな装いで現れるのか?

取り組みの面白さを超えるくらい、お相撲ファンを虜にして欲しい。