出口の見えないコロナの脅威に、京都の春も一変。 近年の賑やかさは消え、" 昔 "に戻ったよう。
連日の感染報道にいよいよ感を強めた頃、 "マスクの旅 "で買い求めたものを友人達に 送る作業に入った。
最近の旅では手指消毒液やアルコールタイプの ウエットティッシュなども用意できたので、 小さな子供達を抱える世帯から送った。
荷物の中には、懐かしいお菓子や愛用のアメちゃん なんかも詰めてみた。
『こんなご時世に、貴重な物を…』
『この時期にこれだけの物を揃えられるなんて…』
そんな風に御礼のメールを貰った。
まるで戦時中のような文章。
役に立てた事は嬉しかったが、必要な物が手に入らず みんなが疲れて果てている様子に切なくなった。
『どうやって買ってるの?』
こんな風にも聞かれる回数も増えた。
コツがあるとするのなら、
【強く思う事】かもしれない。
生来の第六感もあるが…
何がどんな風に、必要になってくるか?
これからどんな事が起こってくるのか?
自分の身の周りに置き換えて、かなり細かく想像して いるからだと思う。
悲観的な妄想はしないが、最悪についての備えに ついては、考えるようにする。
行列は苦手だし…
できれば非常時でも、納得のいく物しか買いたくない。よく分からないメーカーや法外な値段がついた物を買う羽目になるのが嫌なので、早い時期から動いてきた。
自宅から近い場所にスーパーやドラッグストアが数軒 あり、徒歩圏内で探しに行ける点も助かっている。
これまでは予防グッズを揃えていたが、 先週末からは " 冷えピタ " や使い捨ての ポリエチレン手袋も用意し始めた。
フェーズが変わり、もう誰が感染しても おかしく無い状況。
正しく恐れて、出来る事をしっかり続ける。
感染しない・させないと、【強く思うこと】
少しのユーモアは忘れず、一日一日を なんとか元気に乗り切って行きたい。