あてなるもの

大人京都人視点日々色々

女正月

再度の緊急事態宣言・感染者急増の緊迫感とは裏腹に、ここ数日の京都は小春日和。

今日15日は、鏡開きの日。

我が家でも毎年、おぜんざいを作る。

無事にお正月を迎えられ、年始の用事が一段落するこの【女正月】の頃になると、ちょっと ほっこりする。

先一昨日は、母の通院日に合わせて     私は連休だった。

何か美味しい物が食べたいね!

という事になり、思いついたのは…

『てっちり』

フグは外で頂くものと思っていたが、

おうちてっちりに、初チャレンジ。

ヒレ酒用のヒレも湯引きした皮も、お魚屋さんが面倒の無いように準備してくれていたので、 助かった。

ぷりんとしたフグに幸せを感じ、食べ進む。

〆のお雑炊の美味しいこと、美味しいこと!

私の場合、これを味わうためのてっちりだと

言い切ってもいい!!

そうそうフグも奮発できないので、予め多めに お出汁を取ってお鍋を済ませ、ざる越しを二度ほど…次のお雑炊用として"至福のスープ"を、冷凍ストックした。

遅番シフトの日、私は夕食が食べられない。

でも、これさえあれば2月の極寒の夜も乗り切れるだろう。

やっぱり美味しい物は、生きていくのに必要 やわ!と、にわかに元気づいた。

後片付けを済ませ、お昼間に調剤薬局:保生堂さんで頂いた『お年賀』を開けてみた。   箱裏には干支飴と書かれていた。

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なんとなんと、可愛いい牛さん達!

おまけに五円玉まで!!

やっぱり、保生堂さんは違うなぁ〜と家族で

和む。

 

なんでもない一日。

自分を取り戻せる時間に感謝しつつ、

少し早めの女正月を心から楽しんだ。

 

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